登録支援機関の依頼が2件あったので入管に申請(郵送)をしてきました。

申請手数料28,400円は収入印紙で。

昨年2019年4月から始まった登録支援機関の制度。当時は結構依頼もありましたが、最近は相談をして自分でやる方が多い気がします。まあ特に難しい申請でもないし、書類準備もそんなに手間はかからない方なので登録支援機関になろうとお考えの方は自分でトライするのも全然アリだと思います。

今回は偶然、2件とも依頼者が外国人で申請者が“外国会社の支店”という少しイレギュラーな内容だったので依頼したいとのことでした。

スリランカとマレーシアの外国会社支店でした

登録支援機関とは

ところで登録支援機関には、次のうち①と⑥が主な役割とされています。

  • 登録支援機関は、受入れ機関との支援委託契約により、支援計画に基づく支援の全部の実施を行う。
  • 登録支援機関になるためには、出入国在留管理庁長官の登録を受ける必要がある。
  • 登録を受けた機関は、登録支援機関登録簿に登録され、出入国在留管理庁ホームページに掲載される。
  • 登録の期間は5年間であり、更新が可能である。
  • 登録には申請手数料が必要である。(新規登録2万8、400円、登録更新1万1、100円)
  • 登録支援機関は、出入国在留管理庁長官に対し、定期又は随時の各種届出を行う必要がある。

登録支援機関として認められると

申請が認められると登録支援機関の

  • 名称
  • 代表者名
  • 所在地や電話番号
  • 支援業務の内容及びその方法
  • 支援業務の体制の概要

などが入管のHPに公表されます。

登録支援機関の数

入管の公表によると2020年2月14日現在の登録支援機関の数は3,808件だそうです。

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この記事を書いた人

SHINGO ITO
SHINGO ITO行政書士Office ITO 代表
IT業界で15年目リストラに遭遇し、行政書士資格を取得。
2016年,行政書士Office ITOを開設し、外国人ビザ申請に特化。
銀座を拠点に就労ビザ・配偶者ビザ・永住ビザなど実績10年。
趣味はおいしいパスタ料理(自称)と断捨離。家は小遣い制。
[ 所属団体 ]
東京行政書士会(会員番号 第11086号)
日本行政書士会連合会(登録番号 第16081519号)
[ 資格 ]
・Certified Administrative Procedures Specialist(行政書士)
・Certified Immigration Procedures Agent(入管申請取次届出行政書士)

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