今日は2件の在留資格変更の許可がおりていたので、その受領のため入管に行っていました。
新しい在留カードを得るためには、変更の場合で1件につき6,000円(窓口の場合)の収入印紙を入管に収める必要があります。
それ以外では、認定0円、更新6,000円、永住10,000円、再入国許可(シングル)4,000円、資格外活動0円、就労資格証明書2,000円といった印紙代がかかります。
他の申請の場合
こうやってみると、今更ながら色んな料金設定があるなぁといった感じです。
手続き名 | 収入印紙(手数料) |
---|---|
在留資格認定証明書交付申請(COE) | 0円 |
在留資格変更許可申請(Change) | 窓口:6,000円 オンライン:5,500円 |
在留期間更新許可申請(Extension) | 窓口:6,000円 オンライン:5,500円 |
在留資格取得許可申請(Permission to Acquire) | 0円 |
永住許可申請(Permanent Resident) | 10,000円 |
再入国許可申請(Re-Entry) ※1回限り | 窓口:4,000円 オンライン:3,500円 |
再入国許可申請(Re-Entry) ※数次 | 窓口:7,000円 オンライン:6,500円 |
難民旅行証明書交付申請 | 5,000円 |
資格外活動許可申請(Arybaito) | 0円 |
就労資格証明書交付申請(Authorized Employment) | 窓口:2,000円 オンライン:1,600円 |
仮放免許可申請※ | 0円 |
難民認定申請 | 0円 |
※仮放免の許可に際しては,保証金の納付が必要
そして、0円が結構ある。。
このご時世、自分の住民票とるのだって300円かかるのに、無料って結構スゴイことだと思います。
じゃあ、0円のものは入管にとって楽な作業かといったら、全くそんなことはありません。
むしろ、認定に関していえば一連の審査・調査・確認・手続きというのは、膨大な業務量だと推察されます。
もちろん、入管の手続きの多寡で印紙代の価格が設定されている訳では無いと思いますが。
入国管理局、強いては法務省は省庁の中でも良心的なのかもしれない。
あ、でも、
印紙代はもう少し値上げしてもいいので、全般的において、もっと審査結果が早く出るための施策をうって欲しいとも思う今日この頃。

今回のご依頼は以前のお客様からのご紹介でした。
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- 行政書士Office ITO 代表
-
IT業界で15年目リストラに遭遇し、行政書士資格を取得。
2016年,行政書士Office ITOを開設し、外国人ビザ申請に特化。
銀座を拠点に就労ビザ・配偶者ビザ・永住ビザなど実績10年。
趣味はおいしいパスタ料理(自称)と断捨離。家は小遣い制。
[ 所属団体 ]
東京行政書士会(会員番号 第11086号)
日本行政書士会連合会(登録番号 第16081519号)
[ 資格 ]
・Certified Administrative Procedures Specialist(行政書士)
・Certified Immigration Procedures Agent(入管申請取次届出行政書士)
他
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