突然ですけど、皆さんの周りに「国際カップル」ってどのくらいいますか?

テレビでもよく取り上げられるし、街を歩いていても「日本人と外国人」のカップルをよく見かけます。

日本にいる外国人が増えてんだから、当然そういったカップルも多くなるし国際社会だし、何となく感覚的にそんな国際カップルも増えてるんじゃないかと感じている人は多いのではないでしょうか。

しかし、国際結婚自体は減っている

そんな国際カップルですが、実は2006年をピークに数は減少しています。

参照元:厚生労働省の人口動態調査 

正確には、国際結婚がと言うよりは、日本人の未婚化・晩婚化が影響しており、婚姻数自体が減っている背景もあります。
また、日本国籍取得を目的とした偽装結婚などの対策として、入管法が改正されたのも大きな要因になっています。

ただ、国際カップルが減っていると言っても、30組に1組は国際カップルという計算になり、そこそこ身近にいることがわかるかと思います。

今や、そこまで珍しい訳でもない国際カップルですが、彼らは一体どのように出会うのでしょうか。

今回は、そんな国際カップルが出会うきっかけを3つご紹介します。

その1:日本国内で

まず、国際カップルと聞くと、海外に留学している時に出会ったなど、国外での出会いをイメージする人は多いかもしれませんが、日本国内で知り合っている人はとても多いです。
日本にいる外国人は、日本に興味があり、日本文化を理解しているため、たとえ文化や言葉が違っても親密になりやすいのかもしれませんね。

また、最近では、国際交流イベントやシェアハウスなど、昔よりも外国人と交流する機会が増えているのも大きいでしょう。

その2:職場

国内外に問わず、毎日顔をあわせる職場は、出会いのきっかけになりやすいです。

また、同僚だけに限らず、お客さんとして来ていた外国人と親密になるというケースもあります。

その3:インターネット

特に、若い人を中心に増えて続けているのが、インターネットです。

必ずしも、出会いを目的としたものじゃなくても、言語交換サイト(アプリ)などで知り合い、交際を始めるというパターンも。

というか、ここまで書いてて思ったのですが、

2も3も外国人との出会いに限らず、日本人も当てはまりますね。。
職場恋愛もマッチングアプリでの婚活も。

ただ、外国人との恋愛や結婚にある種の憧れを抱く日本人が多いのもまた事実です。

国際結婚ならではの問題点も

国境を超えて愛を育むのは素晴らしいことですが、外国人との恋愛ならではの問題点もあります。

例えば、文化(宗教を含む)の違い。正直、これが一番大きなことです。

毎日の食事や慣習、考え方をとっても、違うことが多いため、苦労するようです。

また、海外で生活する場合、滞在するためのビザ取得が難しい、住宅ローンや法律など、日本語でもあまり知らないことを外国語で行わなければいけないので、かなりハードルは高いです。

ただ、国際カップルは、お互いが学び理解し合えば、日本人同士ではないような素晴らしいことがきっとたくさんあるので、何が起こるかわからない未来のために、今からいろんな知識を身につけておくのもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

SHINGO ITO
SHINGO ITO行政書士Office ITO 代表
IT業界で15年目リストラに遭遇し、行政書士資格を取得。
2016年,行政書士Office ITOを開設し、外国人ビザ申請に特化。
銀座を拠点に就労ビザ・配偶者ビザ・永住ビザなど実績10年。
趣味はおいしいパスタ料理(自称)と断捨離。家は小遣い制。
[ 所属団体 ]
東京行政書士会(会員番号 第11086号)
日本行政書士会連合会(登録番号 第16081519号)
[ 資格 ]
・Certified Administrative Procedures Specialist(行政書士)
・Certified Immigration Procedures Agent(入管申請取次届出行政書士)

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