中国の物価・大卒初任給・日本との関係は?

中国人の方が日本で働くことが増えた現代では、中国人の方とどのように関わったら良いのかわからないという方が多いと思います。

そこで今回は中国という国、物価、大卒の初任給、中国人に多い性格など、中国にまつわるあれこれをご紹介していきます。

まず、中国という国の正式名称は中華人民共和国 (People’s Republic of China)

建国されたのは1949年。日本でいうと昭和24年、指導者毛沢東主席率いる中国共産党によって建国。

首都は北京で、全体の国土は約960万平方キロメートルと日本の国土の約26倍

その広大な大陸に14億人もの人口が暮らしており、1979年には人口増加を抑制するために「一人っ子政策」が行われる。

その後、「一人っ子政策」は2016年には解禁され2021年5月には3人まで認める方針へと切り替わっています。

中国国内の物価や大卒初任給

日本と比較すると、中国の物価は安く1元=16円程度

全体的な物価が安いことから、公共交通機関の運賃や飲料を非常にお得に利用することが可能です。

一方で格差社会でもあるので、いくら物価が安くても学歴が低いと生活に困るという背景があります。

中国の北京大学が発表した「全国大学卒業生就職リポート」によると、以下のように公表されています。

  • 博士号課程を修了:1万4,823元(約26万6,956円)
  • 修士課程修了生:1万113元(約18万2,131円)
  • 大学卒業生:5,823元(約10万4,869円)

あくまでも平均的な目安ですが、日本でも最終学歴によって初任給は異なるものの、中国では特にその格差が大きいのが特徴的です。

中国と日本の関係性

中国と日本との関係は歴史的にも非常に古くからの交流があります。
最初は弥生時代に中国と日本の関係が始まったと言われており、今の中国が建国された1949年の3年後には中国国際貿易推進委員会と第一次民間貿易協定を結んだことで、早くも民間レベルでの人的・経済的な交流が開始されました。

その後、ご存じ日本にとって中国は最大の貿易相手国となり、日系企業の多くが中国で海外拠点数を伸ばしています。
「Made in China」の製品を多く目にすることが物語っていますね。

近年の両国間での国レベルでは、何かと覇権主義的な動きを見せる中国とは、日本+アメリカとの関係もあってギクシャクしたものになっていますが、元々は日本と中国は隣国であるという理由の他に、古代の中国文化が日本に大きな影響を与えたことで、一般の中国人にとって日本という国はとても好意的な国です。

実際、コロナ禍の前には中国人にとって日本は有数の人気観光地となっていたことは記憶に新しいと思います。

close up photography of cherry blossom tree

中国の通貨や人気観光地

大きな大陸である中国にはさまざまな観光地がありますが、観光客の多くが北京に滞在することから、北京には観光スポットが多く存在しています。

万里の長城や、天安門広場、前門大街などは、日本のレジャーメディアでも取り上げられている人気観光地です。

中国の通貨は人民元(ren min yuen)で、実生活では人民幣(ren min bi)のほうがなじみがあります。

お金の単位は元(yuan)、角(fen)、分(fen)の3種類がありますが、現在では分はほとんど使われていません。

tourists at forbidden temple

中国の国情から見る中国人の性格の傾向は?

中国人の主な性格の特徴には次の3つがあります。

  • 自分の意見をはっきりと伝えたい
  • メンツを非常に重んじる
  • 家族を大切にしたい

また、急激に経済成長をとげた中国では、発展途上国から先進国への仲間入りをしたという自負を持つ自信に満ちた人が多く、仕事において高い地位を手にしてガンガンお金を稼ぎたいと考える人も多いです。

中国人にとって、結婚の際は経済力を重視することが一般的で、貧富の差が拡大している中国では経済力のあるパートナーと家庭を築くことで将来の暮らしを保障できると考えます。

中国国内のインフラ状況

中国の都心部ではインフラが整っていますが、南部や中西部といった内陸部・農村部とでは深刻な経済格差が課題になっています。

そういった地域では慢性的な資金不足から、電気・水道・ガスといった日本では当たり前のインフラが機能していません。

2000年9月には初めて観光インフラの整備に12億元の資金をあてて重点的に支援することや、今の習近平政権での「共同富裕」で、旅行の消費環境の改善や、商業性投資コストの削減に取り組んでいます。

まとめ

中国は格差社会でもあるので、学歴による大卒初任給の差をはじめとする経済格差があります。

また裕福ではないと、インフラが整った良いところに暮らせないので、お金について日本人にはない強いこだわりがある方が多いようです。

一方で家族を大切にすることや、自分の意見をはっきり伝えたいという気持ちが強く、トラブルになる前に中国人の方の性格を理解することが大切です。

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About the author

k.rumi
k.rumiアシスタント
行政書士Office ITOでリモートワークしながら、愛知県を拠点に美容師としても10年以上の経験を持つ異色のパラレルワーカー。自身の台湾へのルーツからビザ、在留資格について勉強中。2021年9月からアシスタントIN。