スリランカのおすすめ観光地5選!世界遺産〜寺院まで

前回はスリランカで食べたい人気グルメを紹介しましたが、今回はスリランカ推しによるパート2!

スリランカで食べたい人気グルメ5選!主食は何?

スリランカではここ数ヶ月、経済危機を受けた平和的な抗議運動が続いていましたが、7月5日には外貨が底をついたため、首相が「破産」を宣言しました。 それ以降、ここ数日…

スリランカのおすすめ観光地をご紹介!

国内情勢が落ち着くのはまだまだ先になりそうですが、スリランカの旅を満喫できるコースを知りたい方へイチオシの観光地を紹介します。

事前に国の知識や情報をわかっておくと、旅行の満足度はさらにアップ!
魅力的なスポットが数多く存在するスリランカを思いきり楽しみましょう。

スリランカの基本情報

まずはスリランカの基本的な情報から。

【正式名称】スリランカ民主社会主義共和国
【面積】6万5,610平方キロメートル(北海道の約0.8倍)
【人口】約2,103万人(2016年)
【場所】成田→コロンボの直行便で9〜10時間
【首都】スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ(Sri Jayawardenepura Kotte)
【民族】シンハラ人(74.9%),タミル人(15.3%),スリランカ・ムーア人(9.3%)(一部地域を除く値)
【言語】公用語(シンハラ語,タミル語),連結語(英語)
【宗教】仏教徒(70.1%),ヒンドゥ教徒(12.6%),イスラム教徒(9.7%),キリスト教徒(7.6%)(一部地域を除く値)
【時差】日本よりマイナス3時間30分
【気温】南西部は平均27℃、北東部は平均16℃
【通貨】ルピー(補助単位:セント)、1ルピー=約15円

 

スリランカのおすすめ観光地5選

「スリランカを観光するなら、どこがベスト?」

滞在期間が短い方も効率よく観光ができる、おすすめスポットを紹介します!

 

シーギリヤ・ロック[世界遺産]

世界遺産が8つも存在するスリランカの中でも、最も人気のスポット。

シギリヤ・ロックの頂上までは、約1200段の階段を登ります。

息を切らして登った先には、宮殿跡やジャングルを見下ろす絶景が。

疲れが一気に吹き飛ぶような景観は、感動そのものです。

また、「シーギリヤレディ」と呼ばれる壁画や、ミラーウォール、ライオンの手のモチーフの石造。

頂上に行くまでも、見どころが満載です!

rock formation under cloudy sky

ダンブッラの石窟寺院[世界遺産]

スリランカの中央に位置するダンブッラにある世界遺産「ダンブッラの黄金寺院」は、約2000年前の石窟につくられた寺院。

中心となる5つの石窟寺院には、153体の釈迦像と3体のスリランカ王像、4体のヒンドゥー神像が祀られていいます。

石窟内部は、これらの仏像と色鮮やかな壁画に彩られ、まるで異空間に入ってしまったかのような感覚を味わえます。この石窟を見るためだけにこの町を訪れる観光客もいるほど素晴らしい寺院です。

聖地キャンディ[世界遺産]

1988年に世界遺産に登録された、仏教の聖地。

“世界遺産の町”ともいわれる古都・キャンディは、西洋と東洋の雰囲気が織り交ざった美しい街並み。

その中でも有名な仏歯寺では、1日3回行われるプージャ(儀式)に訪れる参拝者が多く見られます。

仏陀の犬歯が保管されている黄金の箱に祈りを捧げると、願いが叶うと言われているのだそう。

その他にも散策にぴったりなキャンディ湖や、2013年にオープンした世界仏教博物館など、周辺施設も充実。

スリランカで第二の経済都市ということもあり、地元民も多く訪れ活気のある町です。

ポロンナルワ遺跡[世界遺産]

1982年、古代都市として世界遺産に登録されたポロンナルワ。

“ポロンナルワヴァタージュ”とよばれる円形遺物の家は、レリーフがところどころに美しく彫られています。

木々や岩が点在するエリアには、ブッダ坐像、僧院窟、ブッダ立像、ブッダ涅槃物と、4体の仏像が見られます。

コロンボからは程遠く、途中キャンディやシーギリヤなどに寄りながら移動するのがおすすめ。

繊細な彫刻や装飾の多い遺構の数々は、スケールの大きさと歴史を物語っています。

hatadage in polonnaruwa sri lanka

シーマ・マラカヤ寺院

熱帯建築家のジェフリー・バワ氏が手掛けた、コロンボ中心の“ベイラ湖”に浮かぶ寺院。

スリランカの自然と文化が融合されているこの建造物は、思わず魅了されるほど。

水面に映る寺院と夕空のコントラストがキレイで、夕方に訪れる観光客も多いそう。

コロンボの市街地に佇みながらも静かな雰囲気は、心を落ち着かせてくれます。

ピンナワラのゾウの孤児園

コロンボと中部の主要都市キャンディを結ぶ街道沿いに位置する、子ゾウの保護施設。

ここでは親ゾウを亡くしたり、はぐれてしまった子ゾウ達が、のびのびと暮らす様子を見学できます。
生育したゾウは、ゾウ使いや寺院などに引き取られていくそう。
餌やりやミルクやりなどのふれあいタイムがありますが、大目玉は水遊びタイム。

チケット売り場が商店街の入り口にあるので、イベント開始までお土産を選んだり、お買い物をするのも良いですね。
親と離れ離れでもたくましく暮らす姿は、私たちにパワーをくれること間違いなしです。

food nature fashion love

スリランカの観光地まとめ

“インド洋の真珠”とも言われる緑豊かな熱帯の島・スリランカ。

自然と生き物、文化や歴史を一気に感じられる観光地を紹介しました。

皆さんのスリランカの旅が、より人生を豊かにしてくれるに違いありません。

スリランカへ行く際には、今回紹介したスポットをぜひ訪れてみてくださいね。

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About the author

k.rumi
k.rumiアシスタント
行政書士Office ITOでリモートワークしながら、愛知県を拠点に美容師としても10年以上の経験を持つ異色のパラレルワーカー。自身の台湾へのルーツからビザ、在留資格について勉強中。2021年9月からアシスタントIN。