「研修」ざっくり解説 vol.23

今回は「研修」についてざっくりと解説。

「研修」とは

「研修」はその名のとおり、外国人が日本で研修活動を行う際に必要となる在留資格のことです。

この在留資格の目的としては、主に発展途上国の若者を対象とし、日本での研修を通じて技能を身につけてもらい、母国での産業発展に貢献することにあります。

日本の国際貢献プログラムの一つといえます。

「研修」の活動の具体例

では、研修と一言でいっても色々な研修があると思いますが、ここで言う「研修」の具体例は次のとおり。

  • 実務作業を伴わない非実務のみの研修
  • 公的機関が行う研修、公的な機関等の資金により運営される事業としての研修
  • 日本の公私の機関により受け入れられて行う技能等の修得をする活動

「技能実習」と違い、研修を行う受入機関との間に雇用契約がなくても良いとされています。

ただし、一定の技能を修得させることが目的であるため、研修の内容・実施場所・期間・待遇などを明確にすることはもちろん、研修の実施予定を正確に立ててスケジュール表を作成しなければなりません。

実務研修は認められていない

一般的には研修というと、座学で知識を学びつつ、プラスアルファ現場での実務作業も経験して技術を修得していくものだと考えられますが、この在留資格の「研修」の場合、基本的には実務を伴う研修は認められていないことが特徴です。
ただし、一定条件の下、実務を行う研修時間を制限する場合にはこの限りではありません。

“技能”の内容は

また、研修の目的である“技能”の中身として、具体的にどのような技能であるかまでは定められていません。
言い換えれば、一定程度の技術や知識を体系的に学ばなければ習得できないような“技能”であれば良いとされています。
この辺りはどうしても抽象的な表現となってしまいますが、各種ある産業の数だけ技能も存在するので致し方ありません。

ただ、例えば、反復作業のように同じ作業を繰り返して行うだけの内容だったり、作業範囲が広くても手足などを動かすだけで完結する単純作業のような内容は“技能”とは認められないという定めがあります。

 

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About the author

SHINGO ITO
SHINGO ITO
・Certified Administrative Procedures Specialist(行政書士)
・Immigration lawyer(入国管理局申請取次届出)
・Certified Skilled Worker of Financial Planning(2級FP技能士)
・Personal Information Protection Professional(個人情報保護士)
IT業界で10年間コーディネーターとして幅広く業務を担当。
2016年これまでに得た経験を活かすため行政書士に転身。
その後1年間の下積みを経て行政書士伊藤真吾事務所を開設。
趣味は、深夜の一人映画館と断捨離とバイク。家は小遣い制。
【Affiliation】
日本行政書士会連合会 登録番号 第16081519号
東京都行政書士会   会員番号 第11086号
【Other qualifications】
調理師免許
大型自動車免許
中型自動二輪免許